英作文とは
英作文とは何でしょうか?英作文はテーマに沿った英語の文章を書くことです。もっとも始めやすいのは日記です。
日記を英語で書く勉強をすれば学んだ単語や文法をアウトプットできます。
この記事では英作文の書き方を解説します。
それではさっそく見ていきましょう
英作文で得られるメリット
英作文で得られるメリットはたくさんあります。
・学んだ単語・文法をアウトプットして知識が定着する
・正しい文法が使えるようになる
・スピーキング力の向上につながる
ひとつひとつ丁寧に解説していきますね!
学んだ単語・文法をアウトプットして知識が定着する
英語の土台は単語・文法です。あと、あまり知られていませんが発音も英語の土台になります。発音をマスターするとリスニング力を効率よく向上させられます。
英作文は今まで学んできた単語・文法のアウトプットなります。アウトプットしないと知識はなかなか定着しません。英作文はアウトプットであるため効率的な学習方法と言えます。
最初のうちは簡単な英語からでかまいません。慣れてきたら学んだ単語や文法を英作文の中で使ってみましょう。
正しい文法が使えるようになる
文章は文法がきちんとできていなければなりません。会話であれば多少、文法が間違っていても相手が分かってくれます。会話は続けることが大事なので文法の正確さはそこまで求められていません。一方、ライティングは文法の正確さがとても大事です。間違った文法では相手に誤解を与えてしまう可能性があります。
英作文をくりかえすうちに正しい文法を使えるようになります。
自分が書いた英作文を英語ができる人に添削してもらって徐々に正しい文法が使えるようになります
スピーキング力の向上につながる
リスニングとリーディングは英語を受け取る技能でライティングとスピーキングは英語を発信する技能。4つすべてが重要ですが英作文は正しい文法や表現を身に付ける学習になるためスピーキングでもその経験が役立ちます。英語をアウトプットするトレーニングのなかでも英作文は簡単にできます。
書き言葉と話し言葉は違いますがかけ離れているわけではないので英作文ができるようになるとスピーキング力は格段に向上します。
英作文の勉強の手順
2.ネイティブスピーカーに添削してもらう
3.文法、単語、表現を確認しよく使う表現は覚えておく
英作文は最初は日記から始めましょう。一日を振り返って、今日の出来事や感想を英語で書きます。
書き終わったらネイティブスピーカーに添削してもらいます。ネイティブスピーカーの友達がいれば頼みましょう。オンラインで英作文を添削してくれるサービスがあるので近くにネイティブスピーカーがいない場合はオンラインでネイティブスピーカーに添削してもらいましょう。
添削してもらった英作文を見て正しい文法や単語、表現を確認しましょう。よく使うフレーズや表現があったら覚えておきましょう。
毎日継続すると力が付きます!
英作文を書くポイント
・自力で書く
・結論→理由→再結論の構成で書く
・よく使う表現は覚える
・簡単な単語、文法を使う
ネイティブスピーカーに添削してもらう
ネイティブスピーカーに添削してもらいましょう。正しい英語を身に付けられます。自分では添削することが難しいです。単語や文法の問題であれば正解かどうか解答を見れば自分で分かりますが英作文は自分で考えて書いたものなので表現が合っているかは自分ではわかりません。ネイティブスピーカーでなくても英会話スクールの講師などプロの方でもオッケーです。必ず英語ができる他人に添削してもらうようにしましょう。
英語の表現って大事!
自力で書く
英作文を書くときは何も見ずに自分の力で書きましょう。「英和辞書を見て書いた方が正しい単語が分かるのでは?」と思うかもしれませんが英作文を仕事や資格試験などの試験で書くときは何も見ず自力で書くことになります。ですから、まずは英和辞典など見ずになにも調べずに自分の力で書きましょう。自分が知っている文法や単語を使って書く癖がつけば英会話をするときに役立ちます。英会話はいちいち調べたりませんよね?それと同じで英作文を書くときも何も見ずに自分の知っている語彙で書くことが大事です。
結論→理由→再結論の構成で書く
英作文では構成も大事です。まずはじめに結論を書いてそのあと理由、最後に結論でまとめるという構成が一般的です。ただ、必ずこの通りに書かなければならないわけではありません。特に日記はあまり文章の型がありません。自分の思ったことを素直にそのまま書いてかまいません。もちろん、今日の出来事を最初に書いてなぜそうしたのかという理由を書いて最後に感想というように結論→理由→再結論というスタイリッシュな形を意識して最初に結論を書くというのもありです。
よく使う表現は覚える
英作文を書いていくうちによく使う表現があったら覚えましょう。自然と表現が使えるようになれば英作文が得意になっていくでしょう。また、英会話でも役に立ちます。
簡単な単語、文法を使う
自分の言いたいことを簡単な単語や文法で書きましょう。自分の思ったことをきちんと表現できればいいので難しい単語や文法を無理に使う必要はありません。一文は短く簡潔に書きましょう。
難しい表現を使わなくても伝わることが多いです
英会話の勉強法
英会話に必要な土台は単語、文法、発音です。単語、文法はアプリで勉強するのがおすすめです。英語学習におすすめのアプリを以下の記事で紹介しているので是非参考にしてください。
発音は英語の発音のルールを学びましょう。そのあとの勉強として音声とスクリプトを用意して音声を聴いてそれを真似して音読するのがおすすめです。
完璧に発音するというよりはネイティブスピーカーの発音を真似するイメージです
英語の土台をきちんと築いたら次はアウトプットをしましょう。アウトプットすることで知識が定着します。英会話ができるようになるでしょう。アウトプットの方法では今回紹介した英作文に加え、英会話をするのがおすすめです。
インプットもアウトプットも両方大事!!